Subject: Vol.58◆四つん這いで変わる!股関節のスペースを作る「3つの角度」 ◆
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ピラティスインストラクターのための
癒しの指導力UPメルマガ Vol.58
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こんにちは。
ピラティス指導を楽しくするサポーター たつみ ひろみです。今月は、レッスンの序盤で取り入れることも多い「股関節」の柔軟性について、
指導の引き出しが増えるヒントをお届けします!

◆ 股関節を動かすなら「四つん這い」がおすすめな理由
股関節を動かすエクササイズとして、
仰向けで脚を回す(レッグサークルなど)動きも一般的ですが、
レッスン序盤で「四つん這い」でのアプローチをよく取り入れています。

四つん這いで上体を前後に動かすエクササイズ、
私は「キャットストレート」と呼んでいますが、
他には「ロックバック」と呼ばれたり、
「ヒップヒンジ(股関節の折りたたみ)」と表現されたりもします。

この動きには、仰向けにはない大きなメリットが2つあります。

①自重による圧

自分の体重が適度な負荷となり、
大腿骨の頭(骨頭)が股関節の受け皿に深く収まりやすくなります。
②股関節の『分離運動』
仰向けのエクササイズでは、「脚の重さ」に振り回されて、

初心者さんは特に、骨盤の安定が難しくなってしまいます。

四つん這いで、坐骨を遠くに伸ばすように意識して動くことで、
腰骨盤部を安定させたまま「股関節だけ」を動かす感覚が身につきます。

◆ 「角度」を変える
通常、四つん這いでは脚を股関節幅の平行に保ちますが、
この足の位置を少し変えるだけで、股関節を広く緩めることができます。

① 足を「ハの字(外旋)」にする
膝を広めに開き、つま先を近づけます。
そのまま座骨を後ろに引くと、
股関節の内側(内転筋群)や奥の方がじわーっと伸びていきます。

② 足を「逆ハの字(内旋)」にする
膝を寄せて足先を外側に開きます。
お尻の外側や深層外旋六筋など、
普段固まりやすいお尻の奥がストレッチされます。

「平行・外旋・内旋」と角度を変えるだけで、
股関節をまんべんなく緩めていくことができるんです。

◆ 「正しく動く」ためのスペース作り
「頑張って大きく動かそう」とする前に、
まずは関節の中に「動けるスペース」を作ってあげることが大切です。

四つん這いで、足の向きを変えながらゆっくり前後に動く。
これだけで、その後の股関節を使うエクササイズや、
腰骨盤部の安定感、歩行の質が、驚くほどスムーズに変わりますよ♪

★ 今日のワーク ★
まずはご自身で、四つん這いになり、
「平行・ハの字・内旋」の3パターンで前後に動いてみましょう。

「あ、ここが詰まってるな」「ここはスッと動くな」
という左右差や、やってみた後の感覚の違いを味わってみてください♪

今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さんのレッスンが、もっと軽やかで楽しいものになりますように!

ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみ

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