Subject: Vol.57◆足首が硬い・・・緩めるべきはここ◆

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ピラティスインストラクターのための
癒しの指導力UPメルマガ Vol.57
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こんにちは。
ピラティス指導を楽しくするサポーター たつみ ひろみです。4月に入って、
新しい環境でお客さまを迎えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
私はスタジオが12周年を迎え、スタッフとお客さま、

そして応援してくれている家族への感謝を改めて感じているところです。

今月は「足首」の硬さについて、
小さなコツをお届けしますね!

◆ 足首が硬いときは、「脛(すね)」をリリース!

エクササイズ中、
足首の曲げ伸ばし(底屈・背屈)が硬いお客さまに、
ぜひ試してみてほしいことがあります。

それが、「脛(前脛骨筋)」のリリースです。

前脛骨筋は、つま先を引き上げる(背屈)ための大切な筋肉。

ですが、ここが「頑張りすぎ」の状態になると、
2つの大きなブレーキになってしまいます。

① 筋肉のコンディションの問題
前脛骨筋がガチガチに固まって「頑張りすぎ」ていると、
常に縮みっぱなしなので、肝心なときにうまく力を発揮できず、
「背屈」がしにくくなります。逆に、筋肉が適切に伸びてくれないため、
つま先を伸ばす「底屈」の際にもブレーキになってしまいます。

 
② 骨のスペースの問題
足首を深く曲げる(背屈する)とき、
足の骨(距骨)が間に深く入るため、

脛の2本の骨(脛骨・腓骨)はわずかに横に広がる必要があるんです。

ところが、前脛骨筋が過剰に緊張していると、
その奥にある骨間膜まで硬くなってしまい、
この「わずかな広がり」を邪魔してしまいます。

つまり、距骨が入り込むための物理的なスペースがなくなってしまい、
ガチッとロックがかかって「詰まり感」が出てしまうのです。

◆ 「頑張らせる」前に「スペースを作る」
力を込めて曲げさせる前に、
まずはこの「筋肉の柔軟性」と「骨のスペース」の
両方を取り戻してあげましょう!

【実践:脛のリリース】

ローラーまたはテニスボールを使います。
ターゲットは 「前脛骨筋」、脛の外側のラインに当たるようにします。

① ローラーリリース
ローラーの上に正座で座り、両手をマットにつきます。
お尻を少し右にずらすと右脛の外側(前脛骨筋)が、
少し左にずらすと左脛の外側が当たるはずです。
それぞれ、膝下から足首までのラインをゆっくりと転がします。
② テニスボールリリース
片方の脛の外側が当たるよう、ボールの上に正座します。
ボールに「痛気持ちいい」くらいの体重をかけて3カウントキープ。
膝の下から足首に向かって、少しずつボールの位置をずらしながら行います。
➡ リリースした後に足首を動かしてみると、
足首がスッと奥まで入り込む感覚を実感しやすくなるはずです。

★ 今日のワーク ★
まずはご自身で、片方の「脛」を丁寧にリリースしてから、

足踏みしたり歩いたりして変化を感じてみてください。
「正しく動かそう」とする前に「動ける状態にする」。
特に足を使うエクササイズの質が劇的に変わります♪
今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は5/14(木)です。ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみ