Subject: Vol.50◆みぞおちラインの回旋運動◆
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ピラティスインストラクターのための
指導力UPメルマガ Vol.50
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おはようございます。
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみです。
前回まで、歩行の土台として
「股関節の柔軟性」と「足・足首の柔軟性」について掘り下げてきました。
ピラティスで歩行の質を高めるために、
私が特に意識して提供している3つの要素、
覚えていますか?
① 股関節の柔軟性
② 足・足首の柔軟性
③ みぞおちラインの回旋運動
今回は最後の
「みぞおちラインの回旋運動」にフォーカスします!
◆歩くときに体が捻れないとどうなる?
歩行は、左右の脚が交互に出る動きであり、
体幹ではそれと連動してわずかな「捻り」(回旋)が起こっています。
この「みぞおちライン」(胸椎)が硬くて
回旋運動が制限されていると、どうなるでしょうか?
腕と脚が連動せず、歩行のリズムが悪くなります。
体幹の回旋を補うために、腰や脚を大きく振って歩こうとするため、
無駄な力が入り、疲労が溜まりやすくなります。
これは、肩こりや背中のハリ、
腰や股関節の痛み、
そして歩行時のブレの原因につながります。
私たちが目指すのは、
体幹の捻りを推進力に変える、しなやかな身体づくりです。
◆みぞおちラインを緩めて「連動性」を作る
胸椎の柔軟な回旋が生まれることで、
腕の振りや脚の運びがスムーズに連動し、
少ない力で効率良く歩行できるようになります。
ピラティスでできることは、
骨盤の安定性を保ちながらの回旋運動。
「骨盤を安定させた状態」で、
背中の上半分を捻る動きのコントロールです。
回旋する際に「肋骨が開いたり、肩がすくんだりしない」ように練習することで、
歩行に必要な「捻りの可動域」と「コントロール力」を引き出します。
そうすることで、お客さまは無意識のうちに、
上半身と下半身が連動した「負担の少ない美しい歩き方」を自然と手に入れることができます。
★今日のワーク:みぞおちラインの回旋を引き出す
可動域とコントロールを向上させるエクササイズを、
具体的に考えてみましょう。
例えば、
・胸椎の柔軟性を引き出すなら、
横向きで寝て骨盤を安定させたまま腕を回して胸を広げていく
アームサークルがおススメです。
・更にコントロール力をつけていくなら、座位でのスパインツイスト。
これらのエクササイズを行った後に歩いてみて、
「上半身の軽さ」や「歩行時の腕と脚の連動性」を自身で感じてみてください。
それでは、また来週!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみ