Subject: Vol.45◆「あ、あの感覚ね!」お客さまの理解を加速させる”共通言語”◆

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ピラティスインストラクターのための
指導力UPメルマガ Vol.45
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おはようございます。
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみです。

前回は、「反り腰」の原因の一つである股関節の「ねじれ」と、
土台を整えるアプローチについてお伝えしました。

今回は、指導における「言葉」、
特に「決まったフレーズ」の捉え方についてお話します。

◆キューイングのバリエーションは必要?
「毎回いろんな言葉やイメージを使わなきゃ・・・」 と、
キューイングのバリエーション不足に悩むインストラクターさんは少なくありません。

もちろん、一つの動きに対して、
その時のお客さまがピンとくる言葉やイメージを探すことは、
指導の質を高める上で非常に重要です。

しかし、ひとつのフレーズを繰り返す良い面もあるんです。

◆「決まったフレーズ」がもたらす安心感と理解
一見、同じ言葉の繰り返しに思える「決まったフレーズ」を
あえて使うことには、実は大きなメリットがあります。

それは、お客さまの理解のスピードと深さを格段に上げることです。

お客さまはレッスンを重ねるうち、特定のフレーズを聞くと、
「あ、あれのことね」「あの感覚ね」とすぐに理解し、
ご自身の体の中でその感覚を探し始めます。

例えば、
「骨盤は静かな状態で」
「座骨伸ばして」
「てっぺんから伸びるように」
などのフレーズを、毎レッスン、
同じ動作のポイントで繰り返し使うことで、
お客さまの体の中に「共通言語」が生まれます。

これにより、指導側が説明に費やす時間が短縮され、
お客さまは迷いなく、より深くエクササイズに入り込めるようになります。

◆「決まったフレーズ」を導入するコツ
まずは、ご自身の指導で特に大切にしている
核となるキューイングを3~5つ選んでみましょう。

そして、その言葉を使うタイミングと感覚をご自身の中で明確にして、
繰り返し、自信を持って使ってみてください。

お客さまがそのフレーズに慣れてきたら、
それが「共通言語」として機能し始めたサインです。

★今日のワーク★
ご自身の指導の中で、
「お客さまに一番伝えたい体の感覚」を表現する
決まったフレーズを一つ選んでみましょう。

そして、今週のレッスンで、
そのフレーズをいつもより意識して使ってみてください。

それでは、また来週!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみ