Subject: Vol.22◆胸が落ちる四つん這い、どう整える?◆
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ピラティスインストラクターのための
指導力UPメルマガ Vol.22
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おはようございます!
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみです。
今日は、四つん這い姿勢の指導で悩んだときに
「すっと整う声かけの工夫」をご紹介します。
胸が落ちる、お腹が抜ける、頭が下がる。
「もっと腕で押して」
「頭上げて」「お腹引き上げて」
と伝えても、なかなか変わらない。
ありますよね。
◆腕で押しても変わらないのはなぜ?
お客さまが四つん這いで崩れてしまうとき、
つい「腕で床を押して!」「背中を持ち上げて!」と
力の方向を意識させたくなりますよね。
でも、部分的に頑張っても、
なかなか姿勢は整いません。
原因は「頭部ー胸郭ー骨盤の位置感覚」にあることが多いんです。
◆伝え方を変えるだけで、整いやすくなる
そこで私がよく使うのが、こんな声かけです。
「骨盤よりも肋骨(胸郭)を高くしてみて。
その先にある頭は、もう少しだけ高くするイメージです」
この順番で”空間の位置関係”を伝えると、
不思議とスッと体が整う人が多いです。
なぜなら、身体全体のつながりを感じながら、
「自分の感覚で」調整するきっかけになるから。
◆“見えない場所”を意識する声かけ
特に肋骨の高さは、自分では見えないし感じにくい部分。
でも、「骨盤より上」「頭はその先」と
空間でイメージしてもらうと、
胸が落ちる/お腹が抜ける/頭が垂れる、
という崩れが、まとめて整うことがあります。
姿勢をコントロールしやすくなるだけでなく、
「つながって支える感覚」が生まれてきます。
◆今日のワーク◆
次のレッスンで、四つん這い姿勢のときに
こんな声かけを試してみてください。
「骨盤より肋骨を高く、その先にある頭はもう少し高くしてみましょう」
このとき、お客さまの反応や体の変化を
よーく観察してみてくださいね。
“感覚を通じて整える”ためのヒントが
きっとそこに隠れています。
それでは、また次回!
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみ