Subject: Vol.21◆自分のペースで動くと、気づけることがある◆
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ピラティスインストラクターのための
指導力UPメルマガ Vol.21
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おはようございます!
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみです。
今日は、レッスンの中で
「自由に動く時間」をあえて作ってみる
という工夫をご紹介します。
一見シンプルなこの時間ですが、
お客さまの内側に深く働きかける力を持っています。
◆ガイドしすぎず、“選ぶ体験”を渡す
普段のレッスンでは、私たちインストラクターが
動きの順番・タイミング・呼吸などを丁寧に誘導しますよね。
でも時には、
「今からの数回は、ご自身の心地よいペースで動いてみましょう」
と声をかけて、動きの主導権をお客さまに委ねてみましょう。
ここでのポイントは、
ただ「自由にしてもらう」だけでなく、
“意識的に選んで動く時間”として案内することです。
◆内側に集中する力が育つ時間
自由に動いてもらうことで多くの方が
「ゆっくり動くって、こんなに気持ちいいんですね」
「自分の呼吸のタイミングが意外と乱れていたことに気づきました」
といった声をくれます。
それは、「いわれた通りに正しく動く」ではなくて、
初めて「自分の感覚を信じて動く」瞬間でもあります。
「どう動くか」ではなく
「どう感じているか」を大切にする時間。
この体験が、日常でも自分の感覚を信じるきっかけになります。
◆どんな場面で取り入れる?
たとえば
同じ動きを何回か繰り返すエクササイズの後半に
効果を発揮しやすいです。
ポイントは、
「動きが定着し始めたタイミング」で自由度を少し渡すこと。
いきなり完全に任せるのではなく、
あくまで「ちょっと手を放す」くらいの意識が◎です。
◆お客さまの「自己肯定感」を育てる指導
自由に動く時間を設けると、
「自分の体の声を聞く時間がとれた」
「正解を求めるのではなく、自分の動きを選んでいいと感じられた」
「動き終えた後、気持ちが落ち着いていた」
というように、身体面だけでなく心にも大きな変化が生まれることがあります。
インストラクターが少し手放すことで、
お客さまが「自分の体って、こんなふうに感じていいんだ」と
自己肯定感を持ってレッスンを終えられるようになる。
これこそが、「自由に動く時間」のいちばんの価値かもしれません。
◆今日のワーク◆
次のレッスンで、こんな声かけをしてみましょう。
「今からの〇回は、ご自身の心地よいペースで動いてみてください」
呼吸のリズム、動きのスピード、どこに意識を向けるか。
すべてを「自分で選ぶ時間」としてお渡ししてみてください。
終わったあとの感想に、きっとヒントが隠れています。
それでは、また次回!
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみ