Subject: Vol.26◆ピラティス、もっと効かせる秘訣「足裏」

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ピラティスインストラクターのための
指導力UPメルマガ Vol.26
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おはようございます。
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみです。

前回は、呼吸の中に生まれる「間(ま)」についてお話ししました。
ほんのひと呼吸の静けさが、私たちの動きをしなやかに、
そして心まで落ち着かせてくれること、感じていただけたでしょうか。

今日は、日々のレッスンでつい見落とされがちだけれど、
とっても大切な「足裏の感覚」について一緒に深めてみたいと思います。

◆ 足裏は、からだを支える“土台”

足の裏には、
小さなセンサーのような神経がたくさん集まっています。

地面の感触や、重心の移動、わずかな傾き。
こうした情報を、足裏は常にキャッチして、
脳へと送り続けているんです。

このセンサーが鈍くなってしまうと、どうなるでしょう?

・グラつきやすくなり、思わぬところでふらつく
・太ももやふくらはぎなどに、余計な力が入りやすくなる
・マットや床から伝わる「反力」が活かせず、動きが硬くなる

本来自然に働いている“足裏の力”が使えないと、
せっかくのピラティスの良さが、
ちょっぴりもったいなくなってしまいます。

◆ 声かけで「足裏センサー」を目覚めさせる

レッスンでは、ちょっとした声かけが、
お客さまの意識を足元へと優しく導いてくれます。

たとえば、

「足の裏全体で、そっとマットを押してみましょう。親指のつけ根、小指のつけ根、かかと。3点が地面にやさしく触れていますか?」

「足を広げて、マットに“根を張る”ように置いてみてください。」

「足裏でどんな感触を感じていますか?硬い?柔らかい?冷たい?温かい?」

こうした言葉で、お客さま自身が自分の足裏を“感じる”ようになったとき、
からだの内側にスッとエネルギーが流れ始めるように見えます。

裸足でのレッスンや、レッスン前の軽い足裏マッサージもおすすめです。
テニスボールを足の下で転がすだけでも、センサーが目覚めますよ。

◆ 今日のワーク
レッスン前のウォーミングアップにもぴったりな、シンプルな足裏ワークです。

【立って行う 足裏感覚エクササイズ】

① 腰幅に足を開いて、リラックスして立ちます。
② 足の指をすべて持ち上げてから、ゆっくり1本ずつ下ろしていきましょう。
③ 次に、かかとを少しだけ持ち上げて、そっと下ろします。足裏全体が“ぴたっ”とマットにくっつく感覚を味わってください。
④ 最後に、体重をつま先→かかと、内側→外側へと移動させながら、どの部分にどんな感触があるか、静かに観察してみましょう。

このワークを取り入れるだけで、立ち姿が整ったり、
動きの中での安定感がぐっと高まったりします。

足裏の感覚を育てることは、
ただバランスがよくなるだけでなく、
その人らしい“自然な動き”を取り戻す鍵でもあります。

足裏から体幹へとつながる感覚。
それをピラティスの時間の中で少しずつ育てていけたら、
お客さまの「からだへの信頼感」も、きっと深まっていくはずです。

今日のレッスンが、あなたとお客さまにとって
そんなあたたかな気づきの時間になりますように♪

それでは、また来週お会いしましょう。

ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみ

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