Subject: Vol.32◆あなたのレッスンが「安心できる居場所」になるために◆
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ピラティスインストラクターのための
癒しを深める指導力UPメルマガ Vol.32
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おはようございます。
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみです。
前回は、「日常の中で使えるピラティスの動き」をご紹介しました。
最小限の力で動くことの心地よさが、暮らしの質を穏やかに変えてくれる。
そんな感覚を、ぜひご自身の身体でも感じていただけたら嬉しいです。
さて、今回は【安心できる場づくり】がテーマです。
ピラティスのレッスンが、単なる身体の動きを超え、
心と体が深くゆるむ場所となるために、
“インストラクターの心のあり方”を考えてみましょう。
◆ 「心地よい安心感」、伝えられていますか?
レッスンの最初や最後に、
「話しかけすぎたら、お客さまの邪魔になるかな?」
「逆に、そっけないと思われていないかな?」
そんなふうに、接し方に迷うことはありませんか?
実は、お客さまとの「心地よい安心感」は、
“何を伝えるか”以上に、“どう受け止めているか”が鍵なんです。
◆ 受け止める姿勢が創り出す、ゆるみの空間
お客さまのお話は、まずは「共感のまなざし」で受け止める。
お客さまのペースを尊重するようにうなずく。
話を途中で遮らず、最後まで静かに耳を傾ける。
こんな些細な“ゆとりの積み重ね”が、
「〇〇さんのレッスンは、心からリラックスできるなあ」
という感覚につながっていきます。
ピラティスのレッスンは、身体を動かす場であると同時に、
心が安らぎ、不要な力が抜ける場所でもあります。
その“深い安心感”は、あなたの“受け止める姿勢”から生まれるんです。
◆ 今日のワーク
レッスン終了後、お客さまひとりに、心に寄り添う一言をかけてみましょう。
「今日は、呼吸がとても深まっていましたね」
「最後のストレッチ、とても気持ちよさそうでしたね」
内容よりも、「あなたが心地よく動けていたことを私は見ていましたよ」
という肯定的な気持ちを込めることが大切です。
言葉はシンプルでも、
その奥にある“安らぎへの気づき”が伝わると、
お客さまとの心の距離は、そっと縮まり、信頼へと深まります。
インストラクターは、ただの“動きの指導者”ではありません。
一人ひとりのお客さまにとっての“心身の安らぎを届ける存在”でもあります。
その第一歩は、相手の心と身体の声を静かに聴き、受け止めること。
“聴く”から始まる癒しのレッスンの温度を、大切にしていきたいですね。
それでは、また来週お会いしましょう。
ピラティス指導を楽しくするサポーター
たつみ ひろみ